炭鉄港カード全23種類 6/19から配布開始

 炭鉄港推進協議会(空知総合振興局)は、日本遺産「炭鉄港」の構成文化財のカード23枚を制作し、6月19日(金)から、炭鉄港に関連する北海道の12市町(沼田町・赤平市・月形町・芦別市・美唄市・三笠市・岩見沢市・栗山市・夕張市・安平町・小樽市・室蘭市)で、認知度の向上とカード配布先へ周遊促進を目的として配布する。

 

 2019(令和元)年5月20日文化庁により日本遺産に認定された、本邦国策を北海道に観よ!~北の産業革命「炭鉄港」~は、空知の「石炭」・室蘭の「鉄鋼」・小樽の「港湾」を繋ぐ、鉄道を舞台に繰り広げた北海道近代化の礎となった歴史・産業遺産の物語。

 

 今回配布のカードは、「炭鉄港」構成文化財45のうち20ヶ所と人物3名の23枚で、小樽市内では、No.17小樽港北防波堤(小樽観光物産プラザ:色内2)、 No.18旧手宮鉄道施設機関車庫三号(小樽市総合博物館本館:手宮1)、No.23廣井勇(小樽堺町通り商店街観光案内所:港町6)の3種類・各3,000枚を配布する。( )内は配布場所、なくなり次第終了となる。

 

 また、全カードを集めるコンプリートキャンペーンを同時開催し、先着100名にコンプリートカードと特製カードホルダー・炭鉄港オリジナルポスターの3点をプレゼントする。実施期間は9月30日(水)までで、応募方法の詳細は、空知総合振興局(外部)で。

 

 小樽市産業港湾部観光振興室日本遺産担当者は、「市民にも、もっと炭鉄港について知ってもらい、配布地域を周遊して楽しんでもらいたい」と、期待を寄せた。 

 

 ◎小樽市炭鉄港や同カードについて(外部)

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