望洋台中 校区内清掃活動

 小樽市立望洋台中学校(望洋台3・伊藤仁弥校長)は、6月23日(火)5時間目を活用し、全校生徒143名が6班に分かれて、校区内の清掃活動を行う「クリーン作戦」を行った。

 生活委員会が中心となって行う、今年度の清掃活動は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、出発前の集会を中止して3密を避け、校内放送で注意点を伝え、その後、随時出発した。

 2年1組24名は、火バサミとゴミ袋を各自持参して、学校側のみつばち公園内や道路脇に落ちているゴミを拾い集めた。

 同組の生活委員は、「自分のまちを綺麗にしようを目的に、自然にも触れながら実施している」とし、担任は「授業とは違った一面も見られ、みんな熱心に取り組んでいる」と話した。

 住宅が立ち並ぶ校区内は、住民も町を綺麗にする意識が高く、ゴミは少なかったが、生徒が清掃活動をすることで、ポイ捨て自粛にも繋がっている。

 それぞれに集めたゴミを学校前まで持ち帰り、袋にまとめて市が回収する指定場所に積み上げ、清掃を終了した。

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