北海道一早い海開き おたるドリームビーチ

 新型コロナウイルス感染症拡大懸念する中、おたるドリームビーチ(深井静枝同組合理事長)は、6月26日(金)からオープンし、北海道で一番早い海開きとなった。

 同ビーチの開設期間は8月31日(月)まで、長い期間海水浴を楽しめ、今年の海の家は、9軒が営業を予定している。

 6月27日(土)11:00にやっと気温が20℃を超え、海水浴をするには寒い日となり、水遊びをする人の姿もなく、ライフセイバー7人によるビーチクリーンが行われた。

 女性のライフセイバーは、「シーズンの初めに、ビンのかけらやゴミを拾い集め、怪我のないように楽しんでもらいたい」と話した。

 深井理事長は、「コロナ問題もあるが、開設しない方が、水難事故やゴミの問題などが起こる。皆さんに安心安全なビーチとして楽しんでもらおうと、海の家の関係者の意見が一致し開設した。路上駐車をやめてマナー良く利用してもらいたいと、開設前から駐車場を開いた。これまでの飲酒運転防止対策に加えてコロナ対策も徹底したい」と開設に至った流れを説明。

 友だち5家族で海を訪れ、「開設したので遊びに来た。海にはいろいろな発見があり、子どもたちもとても喜んでいる」と話していた。

 2020(令和2)年度開設予定の市内海水浴場は6ヶ所で、おたるドリームビーチを皮切りに、銭函海水浴場(銭函3)7月4日(土)~8月31日(月)、蘭島海水浴場(蘭島1)7月10日(金)~8月23日(日)、朝里海水浴場(朝里4)と東小樽海水浴場(船浜町)7月11日(土)〜8月23日(日)、塩谷海水浴場(塩谷1)7月11日(土)~8月16日(日)。

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