新型コロナで販売延期 飲食店応援クーポン

 小樽市(迫俊哉市長)は、新型コロナウイルス感染拡大を受け、7月5日(日)から予定していた飲食店応援クーポンの販売の延期を決めた。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響により経済活動の縮小に伴い、幅広い業種で影響があり、売上が減少している飲食店の事業継続を支えるため、市独自の緊急経済対策として、小樽市飲食店応援クーポン事業の実施を予定していた。

 小樽経済センター(稲穂2)で、7月5日(日)から9日(木)までの販売予定を延期。11枚綴り(500円×11枚)で1冊4,000円、1人5冊まで購入可能。発行冊数15,000冊。使用期間は、販売開始日から2020(令和2)年9月30日まで。

 昼カラ関連の感染が拡大したため、販売を当面の間延期し、販売については、市内感染者の発生状況を総合的に考慮し判断するとした。

 延期となった間も、食品衛生法による営業許可を受けて飲食店としての営業の実態があり、感染拡大に向けた安全体制・衛生管理体制が確保できる事業者を対象として、クーポンが使用できる登録店を募っている。

 ◎小樽市飲食店応援クーポン(外部)

 また、6月29日(月)~7月12日(日)に小樽市総合博物館(手宮3)が臨時休館となったため、7月1日(水)から予約を開始し、4日(土)・5日(日)で予定していた蒸気機関車アイアンホース号のWeb予約制体験乗車は中止となった。

 ◎蒸気機関車アイアンホース号(外部)