小樽市議会第2回定例会 6/30最終日

 6月9日(火)に開会した2020(令和2)年度第2回定例会は、6月30日(火)本会議を再開し、予定通り22日間の会期を終えて閉会した。

 初日に、先議分の議案1号令和2年度小樽市一般会計補正予算と、議案第16号小樽市議会政務活動費の交付に関する条例の一部の改正する条例案の2件を可決。

 最終日は、議案第2号令和2年度小樽市一般会計補正予算や議案第14号工事請負契約について、追加提案した新型コロナウイルス感染症対策関連予算の議案第17号令和2年度一般会計補正予算など14件を原案通り可決。

 小樽市農業委員会委員の任命など人事案件3件を同意、共産党提出の議案第15号小樽市非核港湾条例は否決となった。

 9つの意見書案については、看護師の全国を適用地域として特定最低賃金の新設を求める意見書案など5件を否決、2020(令和2)年度北海道最低賃金改正等に関する意見書案など4件は可決。

 最終日に追加提案した、新型コロナウイルス感染症対策関連予算(議案第17号)については、6月9日(火)付けで、市議会の総意で議会費の一部を返上し、新型コロナウイルス感染症関連施策の充実に活用するよう申し入れ、政務活動費補助金及び費用弁償などを減額。

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、小中学校を休業としたことで授業日数が減少したため、夏季休業期間中に登校日を設けることになり、3密を防ぐための換気対策及び暑さ対策として、各教室に扇風機、保健室に冷風機を設置する空調設備整備事業費を、小学校459万6千円・中学校275万4千円の合計735万円を計上した。

 ◎小樽市議会本会議(外部)

 ◎R020630小樽市議会本会議1(YouTube)

 ◎関連記事