営業自粛による小樽市独自の休業支援

 小樽市(迫俊哉市長)は、7月2日(木)16:00から、市役所(花園2)2階市長応接室で記者会見を開き、昼間のカラオケに起因する新型コロナウイルス感染症のクラスター発生に伴う、営業自粛と休業協力金・飲食店支援金を支給すると決めた。

 6月28日の迫市長の記者会見で、昼カラオケの営業事業者には、日中18:00までの営業自粛の要請(任意)が出されていた。

 飲食店で夜にカラオケを提供している事業者には、7月4日(土)~31日(金)にカラオケ提供の自粛を求める。

 カラオケボックスを営業する事業者には、事業団体が作成するガイドラインを遵守し、感染防止対策の徹底を図る。

 町内会のサークル活動等でのカラオケ利用については、マスク着用で密を避け、換気と消毒に留意する。

新型コロナウイルス感染症の集団感染発生に伴う小樽市からのお願い(PDF)

 昼カラオケの営業を自粛し休業するなど、感染拡大防止に協力し、新北海道スタイルの実践に取り組む店舗を対象に協力金を支給する。

 協力金支給対象となる期間は7月4日(土)~31日(金)。1件につき20万円で、約30件を予定。

 要請書に必要事項を明記し、7月15日(水)~8月31日(月)に、メール、または郵送(〒047-8660 小樽花園2-12-1 産業港湾部産業振興課)で申請する。

 また、クラスターの発生による昼カラオケ以外の店舗においても影響が及んでいることから、すべての飲食店(昼カラオケ提供店除く)を対象に、新北海道スタイルの実践に取り組むことを要件に、20万円を支援する。申請期間や方法は、昼カラ休業協力金と同様。1件つき20万円で約700件を予定。申請後1週間〜10日程度で振り込まれる予定。

 問合せ:0134-32-4111 内線263・264・256 産業港湾部産業振興課

 ◎昼カラオケを提供店の休業及び感染防止協力金について(外部)

 ◎その他の飲食店支援金について(外部)