小樽新型コロナ感染1名 昼カラの濃厚接触者

 小樽市(迫俊哉市長)は、7月4日(土)、新型コロナウイルスに関連した感染症の患者1名の発生が、3日(金)に確認されたことを発表した。

 この患者は、市内59例目(道内1276例目)の80歳代無職男性で、B店を利用して陽性となった市内49例目(道内1233例)の濃厚接触者。1日(水・推定)に発症、3日に陽性が確定、市内医療機関に入院中で軽症。

 花園のスナックにおいて昼間にカラオケを利用して感染した、6月24日(水)からの公表分では、本日の1名を合わせて陽性者40名。そのうち入院中29名・宿泊療養施設入所者3名・陰性確認済み6名・死亡2名。

 本市における新型コロナウイルス感染症の検査状況については、2月4日(火)から7月4日(土)までのPCR検査509名のうち、陽性者は59名となった。7月2日(木)は陽性者の確認はなかった。

 もし店舗で感染者が出てしまった場合は、感染の拡大を防止するために、すぐに接触者を特定することが重要。経営者・従業員には利用者の連絡先の確認(名簿等の管理)を、利用者には店舗への連絡先の提供など、協力するよう呼びかけている。

 ◎7月4日新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎7月4日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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