新型コロナウイルス感染症の影響で、11回目を迎える夏のイベント“小樽堺町ゆかた風鈴まつり”の中止を決断した、小樽堺町通り商店街振興組合(久末智章理事長)は、同ウイルス対策事業第3弾の「浴衣でGO TO さかいまち」を、8月1日(土)から16日(日)まで実施している。
北海道の短い夏を、どこか懐かしい同商店街を浴衣で散策することで、そこで働く人々とふれあい、夏の思い出になればと企画。
浴衣を着て来店すると、同組合加盟49店舗(8月3日現在)が、ハッピー割として独自の特典を用意し、お得なキャンペーンを展開。
また、同商店街を色内大通りまで延長して風鈴を設置し、涼しげな音色が響く中、メルヘン交差点と小樽芸術村中庭には、風鈴約200個を飾ったトンネルがお目見えした。夏映えスポットとして、カップルで家族で思い出となる1枚が撮影できる。風鈴の設置は、今後増える予定で、31日(火)まで楽しめる。
「#浴衣でさかいまち」をつけて、SNSに投稿する「浴衣で思い出コンテスト」も実施。投稿の中から抽選で豪華賞品をプレゼント。
特別賞として、「おたる宏楽園露天風呂付き特別室(スイート)」ペア5組10名(1泊2食付)。宿泊期間は、休前日を除く2020(令和2)年9月~12月(予定)。優秀賞はオリジナル風鈴30名。応募締切は8月31日(火)まで。