蒸し暑さ続く小樽 食中毒警報第5号発令

 湿度が高く蒸し暑い日が続く8月5日(水)の小樽は、最高気温29.8℃に留まり、3日連続の真夏日にはならなかったが、日付が変わっても24℃前後の気温で経過し、湿度も90%前後と寝苦しい日が続いている。

 

 3日(月)に今季初の30℃以上の真夏日となり、最高気温は30.2℃を記録したが、4日(火)はさらに高く、30.8℃まで上昇した。

 

 道内各地でも暑さに見舞われ、帯広では33.6℃(14:01)を観測し、道内173地点で一番の暑さとなり、30℃以上の真夏日となった地点は30地点。今季一番の暑さを記録。6日(木)も前日と同じくらいの気温で経過し、午後を中心に雨が降る見込み。

 

 小樽市保健所(富岡1)では、5日10:00に第5号目の食中毒警報を発令。最高気温28℃以上が予想されるため、調理器具や食品の取扱いに注意を呼びかけている。発令解除日は7日(金)10:00。

 

 ◎小樽市令和2年度食中毒警報発令状況(外部)

 

 令和2年8月5日16時20分 札幌管区気象台発表によると、北海道付近は、6日にかけて前線が停滞し、7日は台風第4号から変わる低気圧が日本海から近づく見込みで、暖かく湿った空気の流入が続き、大気の状態が非常に不安定で、石狩・空知・後志地方では、7日にかけて断続的に激しい雨が降り大雨となり、大雨による低い土地の浸水、土砂災害、河川の増水に十分注意し、6日にかけて竜巻などの激しい突風や落雷、ひょうに注意するよう呼びかけている。

 

 ◎ アメダス8月5日小樽(外部)

 ◎大雨と雷及び突風に関する石狩・空知・後志地方気象情報第5号