新規感染者5名 小樽市立病院クラスター19名に

 8月22日(土)、小樽市(迫俊哉市長)は、新型コロナウイルスに関連した患者について、5名の陽性を確認したと発表。市内85例目~89例目(道内1693例目〜1697例目)で、21日(金)に陽性が確認された。

 

 小樽市立病院(若松1)に勤務する看護師1名も確認され、市立病院クラスターは19名になった。他4名は、これまでの患者の同居家族等や濃厚接触者で、感染が家族にも広がっている。

 

 85例目の60歳代女性は、市内82例目の60歳代男性と83例目の30歳代女性の同居家族で、20日(木)が発症推定日で軽症。88例目の小学生以下の女児も先の同居家族で、無症状。保育園等には通っていない。

 

 86例目の70歳代女性と87例目(非公表)は、72例目の40歳代女性看護師の濃厚接触者で、共に軽症。86例目と87例目の接点はない。

 

 89例目は、同病院東病棟勤務の20歳代女性看護師で軽症。居住地は非公表。
クラスターと思われる。

 

 新規患者5名のうち、入院先調整中の88例目を除く3名は、市内指定医療機関に入院中で、89例目は市外医療機関に入院している。

 

 本日の検査は、病院・保健所と合わせ約40名ほど。結果公表は未定。

 

 ◎小樽市立病院新型コロナウイルス感染症の感染について第4報(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎8月22日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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