小樽市内感染者2名確認 広がる濃厚接触者

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月23日(日)、新型コロナウイルスに関連した患者の発生について、2名の陽性を22日(土)に確認したと発表。小樽市立病院(若松1)で発生したクラスターには含まれないとした。

 

 市内90例目(道内1709例目)と91例目(1710例目)は、同居家族で小樽在住。市内83例目の30歳代女性と88例目の10歳以下女児との濃厚接触者で、別世帯の親族。

 

 90例目は80歳代女性で無症状。自営業だが、不特定多数の人に会う職業ではない。91例目は50歳代女性で会社員。推定発症日は21日(金)、咽頭痛と頭痛があり、現在軽症。両者とも、市内指定医療機関に空はあるが入院先を調整中。

 

 市内では、18日(火)に同病院に勤務する看護師1名の陽性を確認し、19日(水)には17名、20日(木)3名、21日(金)5名、22日(土)は本日発表の2名と、連日陽性者が確認されている状況。

 

 現在、市立病院クラスターは19名で、本日23日は、約50名弱にPCR検査をしている。

 

 ◎8月23日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

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