ドローンリーグ 小樽自動車学校で初開催 

 

 

 恵新自動車学園小樽自動車学校(新光2・横田久俊社長)の車庫を会場に、8月30日(日)10:00から、ドローンの操縦技術などを競うドローンリーグが初開催された。

 

 2019(令和元)年7月に、ドローン技術の向上と周知を目的にドローンリーグを立ち上げ、同年9月と10月に実施。

 

 ドローンリーグ2020 RPS(ドローン教習所)として、今年1月に第1回戦のDrone Pilot Academy校(渋谷)を皮切りに、2月の仙台ドローンスクール校、6月に新函館北斗校で開催された。

 

 ドローン協会(佐賀県鳥栖市)の協賛の下、第4回戦目は同自動車学校が主催。福岡・愛知・神奈川・東京・小樽など、レーサーライセンスを持った選手10名が、3回戦の競技に出場し日頃の練習の成果を発揮した。

 

 10:55と15:00の競技では、プロペラの対角軸が10cm以上30cm未満のドローンを使用し、13:30からの競技では、対角軸が10cm未満の小型ドローンを使用。

 

 第1戦目で緊張した面持ちの選手たちが自己紹介後、ドローンを操縦。外径120cm・内径100cmのリング10個と自動車とスラロームを設置したコースを使って、通過タイムを競った。途中で落下してもプロペラが停止せずに飛べる状態であれば競技は続行できる。

 

 小樽での4戦で上位6位までポイントが与えられ、最終大会で優勝が決まる。

 

 大会は昨年11月から経験しドローン歴3年の石和直人さん(東京都)は、1回戦目は、ゴール間近のリングに衝突して完走できなかったが、「残念です。技術向上のために室内で練習して、この大会は4戦全部出場。入賞できるように頑張りたい」と話していた。

 

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