小樽市立病院クラスター 診療放射線技師も陽性!

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月1日(火)に、市内102例目(道内1802例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者1名が確認されたと、9月2日(水)15:00に発表。

 

 この患者は、50歳代男性で、小樽市立病院(若松1)に勤務している診療放射線技師。発症推定日は8月31日(月)、悪寒・嗅覚障害があり、1日に陽性が分かった。

 

 市内指定医療機関に入院中で、軽症。この技師は、1階検査室を拠点に、各病棟を回り、陽性が確認された看護師との接触があった。行動歴及び濃厚接触者について、現在調査中。これで、市立病院クラスターは29名となった。

 

 また、6月26日(金)に公表された、市内35例目(道内1218例目)の60歳代男性の死亡を発表。昼間にカラオケができるスナックでクラスターが発生した3店舗の内の1店舗の経営者で、重症となり陽性が確認され入院加療中だった。

 

 昼カラ関連では、利用者の80歳代男性や利用者の濃厚接触者の60歳代男性も死亡している。

 

 市内では、この他、クラスター発生の茨戸アカシアハイツ入所の90歳代男性が死亡、その後、同じ施設入所の100歳代女性も死亡している。

 

 市内の新型コロナウイルス感染症での死亡は5名となった。

 

 ◎9月2日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎小樽市立病院新型コロナウイルス感染症の感染について(第10報)(外部)

 ◎今後の診療体制について(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

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