創業以来2,500万人達成 おたる水族館

 

 

 おたる水族館(祝津3・伊勢伸哉館長)は、1958(昭和33)年の北海道博覧会海の会場として創業し、2020(令和2)年9月4日(金)で、有料来館者数2,500万人を達成した。

 

 2,500万人目の来場者は、札幌在住の佐藤友哉さんと丞士君(4)の親子。突然のことに驚きを隠せないまま、2,500万人達成記念セレモニーに参加。

 

 伊勢館長と佐藤さん親子は、記念プレートの除幕を行い、同館人気のネズミイルカのぬいぐるみのほか、達成数にちなみ遊園地利用券2,500円分とアザラシ・トドの餌2,500g引換券が記念品として贈られ、記念撮影に応じていた。

 

 佐藤さんは、「年に1度は来館している。びっくりしました」と話した。

 

 伊勢館長は、「これだけ長い年月をかけて、2,500万人もの人に来館していただき感謝している。今後さらに楽しんで、たくさん来ていただける施設を作らなければならない責任を感じている」と述べた。

 

 同館は、1958(昭和33)年に同博覧会海の会場として7月5日から8月31日まで開館したのが始まりで、その後、現在の位置に新築され、1974(昭和49)年7月14日に開館。株式会社小樽水族館公社が経営を引き継ぎ、現在に至っている。

 

 創業以来のカウントでは、2005(平成17)年10月17日に2,000万人、2017(平成29)年9月7日に2,400万人を達成し、その3年後に2,500万人を達成した。

 

 ◎おたる水族館(外部)

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