おたる日和山灯台一般公開&ライトアップ11/1

 小樽海上保安部(港町5)では、11月1日の灯台記念日に伴い、一般公開とライトアップするイベントを行う前に、第一管区海上保安本部管轄の日和山灯台(祝津3)の内覧会を10月29日(木)11:00から行った。

 

 昨年12月33年ぶりに大規模改修工事を済ませた同灯台を、迫俊哉小樽市長・徳満康浩産業港湾部長・伊勢伸哉小樽水族館館長らが見学し、小樽海上保安部の藤本裕之部長らが対応した。

 

 同灯台が所在する日和山は、昨年5月日本遺産に追加認定され、今年は小樽港開港120年の節目にあたり、老朽化が進む同灯台の化粧直しを実施。

 

 当初は、7月1日(水)の敷地内開放に併せて内覧会を予定していたが、新型コロナウイルス感染症に配慮し延期となっていた。敷地内開放は11月30日(月)まで24時間行われている。

 

 同灯台は高島岬に設置され、北海道では納沙布岬灯台(根室市)に次ぐ、2番目の明治1883(明治16)年10月15日に初点灯された当時は、白色の木造六角形だった。当初は住宅があり有人だったが、1985(昭和60)年に無人化した。

 

 現在は白地に赤横帯2本塗のコンクリート造で、高輝度・省電力・長寿命のメタルハライドランプを使用し、8秒に1閃光し約35km先まで届く。

 

 1階内部では、全国各地の灯台の写真や実物の灯台機器等が展示公開され、灯台ミニ博物館や灯台ランプの実物を間近で見て楽しめる。

 

 灯台へ通じる路の舗装や階段、灯台を囲む敷地内も整備され、海が望める見晴台も設置。石狩湾が一望でき、敷地内のタイルには“海の「もしも」は118”の文字も読み取れ、24時間開放で夜になると、暗闇に灯台の明りが幻想的に浮かび、撮影スポットとしても楽しめる場所となっている。

 

 11月1日は、11:00~14:00に今年度初の一般開放を実施し、先着50名にオリジナル缶バッチを配布。17:00~19:00に同灯台と石狩灯台のライトアップも予定している。来年度の敷地内開放は2021(令和3)年4月1日~11月30日。

 

 ◎小樽海上保安部(外部)

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