小樽市内新規感染者2名確認 市内中学校にも

 小樽市(迫俊哉市長)は、10月30日(金)に、市内137例目〜138例目(道内3110例目〜3111例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名が確認されたと、10月31日(土)15:00に発表。

 

 市内137例目(道内3110例目)は、小樽市在住の40歳代男性で小樽市立病院以外の市内病院職員。22日(木)が発症推定日で、発熱・悪寒があり軽症、入院先調整中。濃厚接触者ついては、陰性を確認。

 

 市内138例目(道内3111例目)は、小樽在住の10歳代男子学生。24日(土)が発症推定日で、発熱・頭痛があり軽症、市内指定医療機関に入院中。市内137例目(道内3110例目)の患者の同居家族。濃厚接触者を特定し、全員が本日中に検査が終わる予定。

 

 小樽市教育委員会では、30日に、小樽市立潮見台中学校(潮見台1)で、生徒が新型コロナウイルスに感染したことが確認され、感染拡大状況を把握し防止を図るため、31日(土)から11月12日(木)まで、1学級を閉鎖するとした。

 

 小樽市における現検査状況は、累計3,750名のうち陽性者138名。陽性者のうち入院中9名(調整中1名含む)、陰性確認済等123名、死亡6名。

 

 北海道では、昨日に続き新規感染者が最多を更新し、道内の警戒ステージが“2”を継続中で、市民は更なる感染拡大防止対策に取り組むよう必要がある。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎10月31日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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