ハロウィンイベント“ゴーストタウン サカイマチ”

 

 

 小樽堺町通り商店街(堺町6)では、コロナ禍の影響により未だ客が少ない背景を「ゴーストタウン」になぞらえ、Go To さかいまちキャンペーン第5弾「オタルスイートハロウィン/ホラーナイト」を、ハロウィンの10月31日(土)と11月1日(日)で開催。

 

 31日は好天に恵まれ、カボチャやホラーで演出された商店街では、働くスタッフもゴーストやゾンビに変身。

 

 いつもと違う商店街を、ハロウィンを意識して仮装した子ども連れの家族らが、「オカシなかぼちゃ」を探すイベントや店舗を回避するゲームに参加し、小樽商科大学翔楽舞等による20名のゾンビが演出するダンスパフォーマンスなども披露され、仮装した参加者と共に楽しんだ。

 

 小樽浪漫館前特設ブースでは、プロカメラマンによる写真撮影を無料で提供。
ハロウィン仮装で来場した記念に、利用客で賑わっていた。

 

 14:00から、6月に結成されたばかりの同商店街アイドル「一方通行」による「ハロウィンライブ」が開催され、多くの観客が取り囲んだ。オミオミこと利尻屋みのやの簔谷和臣社長と、ワジーこと3Ringの淡路祐介専務、りょうーじことタケダのざんぎの越後諒治代表の3名が、ゾンビに変身して登場。

 

 新曲「地獄の一方通行」などパフォーマンスを披露し、クイズや山の手線ゲームしりとり怖いものバージョンなどで大いに盛り上がり、ライブ終了後に、100名に魔汁(豚汁)が振る舞われた。

 

 白雪姫のドレスで着飾った5歳と9歳の子ども連れの家族は魔汁を味わい、「札幌からこのイベントに張り切ってやって来た。子どもたちは、初めて仮装して外に出て喜んでいる」とイベントを楽しんだ様子だった。

 

 同商店街振興組合・久末智章理事長はハリーポッターに仮装し、「みんなで商店街を盛り上げたい」と話した。

 

 11月1日も同じ内容で開催を予定している。

 

 ◎小樽堺町通り商店街HP(外部)

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