令和2年小樽市議会第3回臨時会 原案通り可決

 小樽市(迫俊哉市長)は、11月30日(月)13:00から市役所(花園2)2階議場で、2020(令和2)年第3回臨時会を開き、予定していた議案はすべて原案通り可決となった。

 

 本臨時会では、令和2年度補正予算(案)をはじめ、小樽市特別職に属する職員の給与条例の一部を改正する条例案や、国家公務員に給与改定に準じ、職員及び病院事業管理者の期末手当の支給割合を引き下げ所要の改定を行う、小樽市職員給与条例等の一部を改正する条例案、N95マスクや新型コロナウイルス感染症等患者移送車両など動産の取得2件と、本日提出した市議会議員の報酬、費用弁償及び期末手当に関する条例の一部を改正する条例案の6つの議案について審議し原案通り可決。

 

 同補正予算(案)は、国の新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した、市独自事業として早急な事業開始が必要なものに係る経費について提案。

 

 離職者支援給付金支給事業費については、当所の対象期間9月30日までを12月31日までの延長に伴い295万円を増額し、児童福祉施設等職員慰労金支給事業費を、支給対象者の精査に伴い380万円増額した。

 

 2019(令和元)年より30%以上の収入の減少が見込まれる人に、新生児がいる子育て世代の家計支援として、国の特別定額給付金給付事業で対象外となった2020(令和2)年4月28日~2021(令和3)年3月31日に生まれた子どもがいる場合、子ども1人につき5万円を支給する、新生児臨時給付金支給事業費710万円。

 

 新たな働き方に対応した企業誘致のアプローチとして、首都圏の法人企業を対象にモニターツアーを実施する、おたるワーケーション推進事業費450万円。

 

 季節性インフルエンザの流行期に備えた体制整備として、地域外来・検査センター事業費625万3千円、受診・相談センター設置事業費3,094万2千円などを計上した。

 

 一般会計における補正額は、歳入歳出ともに5,554万5千円の増となり、財政規模は737億4,704万5千円となった。

 

 ◎小樽市議会本会議(外部)

 ◎R021130小樽市議会本会議1(YouTube)

 ◎R021130小樽市議会本会議2(YouTube)

 ◎令和2年小樽市議会第3回臨時会式次第及び市長提案説明等(PDF)

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