小樽市内新型コロナ陽性者 2名感染

 小樽市(迫俊哉市長)は、12月3日(木)に、市内229例目〜230例目(道内9572例目〜9573例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名が確認されたと、4日(金)15:00に発表した。

 

 市内229例目(道内9572例目)は、小樽在住の50歳代男性教職員。11月26日(木)発症推定日で、発熱・倦怠感があり軽症、入院先調整中。行動履歴及び濃厚接触者については現在調査中。

 

 市内230例目(道内9573例目)は、小樽在住の30歳代女性・職業非公表。12月3日(木)が発症推定日で、咳・鼻汁・鼻閉・頭痛があり軽症、入院先調整中。道内患者の濃厚接触者。行動履歴及び濃厚接触者については現在調査中。

 

 保健所によると、市内229例目は市外校の教職員で、発生しているクラスター関連ではなく、11月26日に発熱しその後下がり、また症状があったりと陽性確定まで長いが、自宅待機中のため濃厚接触者が広い様子はない。

 

 また、市内230例目は道内患者との濃厚接触者で、発生しているクラスター関連ではなく、現在、濃厚接触者を調査し検査しているところ。

 

 市内指定医療機関や市外医療機関を含めて7名が入院中で、現在、重症者はいない。市内指定医療機関のベッド数は確保できている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計5,470名のうち陽性者230名。陽性者のうち入院中7名・宿泊療養施設8名・宿泊療養施設調整中16名、陰性確認済等193名、死亡6名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎12月4日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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