小樽市内新型コロナ陽性 本日2名の感染確認

 小樽市(迫俊哉市長)は、12月8日(火)に、市内237例目〜238例目(道内10470例目〜10471例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名が確認されたと、9日(水)15:00に発表した。

 

 市内237例目(道内10470例目)は、小樽在住の 50歳代男性教職員。12月6日(日)が発症推定日で、倦怠感があり軽症、入院先調整中。市内224例目(道内9389例目)の患者の濃厚接触者で、2日(水)から自宅待機していたため、他への感染の心配はない。

 

 市内238例目(道内10471例目)は、小樽在住の60歳代男性団体職員。12月3日(木)が発症推定日で、発熱・鼻汁・鼻閉・咽頭痛・頭痛・倦怠感があり軽症、入院先調整中。濃厚接触者については、40名前後を特定し、明日には結果が分かる見込み。

 

 また、11月24日・25日に感染が確認された市立花園小学校に関しては、その後新たに確認されなかったことから、集団感染が収束したものと判断し、本日9日(水)から学級閉鎖を解除して通常授業を行うとし、市立稲穂小学校に関しては、11月20日に公表が始まった感染が、その後も確認されていることから、いまだ収束に至っていないとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計5,715名のうち陽性者238名。陽性者のうち入院中5名・宿泊療養施設5名・宿泊療養施設調整中4名、陰性確認済等218名、死亡6名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎12月9日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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