小樽天狗山スキー場(最上2)は、12月19日(土)9:00から、積雪不足のため山頂ファミリーコース限定で営業を開始。各コースのコンデションが整い次第、順次オープンする予定。
積雪50cm・気温−8℃の厳しい寒さの中、待ちわびたスノーファンが、スキーやボードの初滑りを楽しんだ。
中高生対応リフト券やグループ割、ファミリーリフト限定券を新設し、よりお得感を出し、山麓駅舎隣の天狗亭に無料休憩所「お休み処」を新設して、気軽に休憩できるおもてなしも始めた。
バンビコース右側に未圧雪ゾーン「天狗のパウダーゾーン」を新設。パウダースノーを体験しながら、コース途中にはジャンプ台やコブを設置し、変化に富んだコースが登場する。
山麓にソリエリア・雪遊びエリア・スキー初心者エリアを設営。圧雪車乗車体験ツアーも用意。どちらも12月下旬の開始を予定している。
市内52店舗連携の観光施設と飲食施設で、ロープウエイ乗車券やリフト券を掲示すると、様々な特典が得られるサービスを、3月21日(日)まで実施する。
市内小学4年女児と母親は初滑りを楽しみ、「娘は、オープンを待ち焦がれていた。アルペン大会に出場するのを楽しみにしている」と、スキーシーズンの到来を喜び、福岡から訪れた3人連れは、「初めてのスキーで寒いけれど、楽しい」と満足した様子だった。
オープンに合わせ、同山麓天狗亭特設会場で、小樽水産加工業協同組合よる同加工品即売会を、19日(土)・20日(日)10:30~16:00に開催。通常価格よりも安価で提供し、来場者に喜んでもらおうと初開催された。
19日は小樽飯寿し祭りに合わせ、数量限定でハタハタや紅鮭など6種類を特価で販売。
商品購入で、ロープウエイ特別割引券・TENGUU CAFE飲食10%割引券・天狗山オリジナルポストカードをプレゼントしている。
同組合・田宮昌明専務理事は、「組合員の協力により、水産加工品を特価で販売し、皆さんに安く買ってもらい、小樽の水産加工品を味わってもらいたい」と話した。