小樽市立望洋中の工夫 密を避けた縦割り終業式

 12月28日(月)、小樽市立望洋中学校(望洋台3・伊藤仁弥校長)では、体育館での密を避けながら、各学年縦割り学級での終業式を実施。(写真提供:望洋中学校)

 

 終業式は、新型コロナ感染症拡大予防の工夫として、体育館での密を避け、各学年1組と同2組がそれぞれ集まり、2度に分けて行われた。


 
 式の中では、各学年代表から2学期の反省と冬休みの抱負を中心に話があった。


 
 1年生からは学級での休み時間の過ごし方、2年生からは授業前後の挨拶を頑張ろうなど、課題や反省のほか、前向きなメッセージが述べられた。

 

 3年生からは、新型コロナの影響を受けた2学期を振り返り、置かれた状況で我慢したこと、楽しんだり協力したり、ポジティブに思う気持ちや行動したことを語り、先生や保護者への感謝を言葉にした。


 
 今後も同校では、3密を避け工夫しながら、上級生・下級生が、お互いの様子を知る機会や学ぶ機会、メッセージを送る機会などを設けることで、全学生の成長に繋げていきたいとした。


 
 最後に伊藤仁弥校長から、今するべきことをしっかりと取り組むことの大切さが説かれ、「1月6日に、また元気な姿を見せてほしいと思います」と挨拶があり、1月5日(火)まで冬休みとなった。

 

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