小樽でコロナ感染広がる 連日2桁の陽性者 

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月6日(水)に、市内379例目〜393例目(道内14079例目〜14093例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者15名が確認されたと、7日(木)15:00に発表。

 

 医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連6名・その他9名。病院クラスターを上回り、市内患者の濃厚接触者を含む感染が広がっている。

 

 市内379例目〜382例目の4名は、同院入院患者で軽症。患者の検査は終わっているため、症状がある人を検査している。383例目と384例目は同院職員で、今回の新規感染者と合わせ、クラスター88名(患者77名・職員11名)で入院中は73名となった。

 

 市内385例目〜389例目は市内患者の濃厚接触者。390例目〜393例目は感染経路不明。濃厚接触者はそれほど多くなく、検査中に陽性者があり、枝分かれしている状態。


 
 重症患者は1名のままだが、依然として、病床数は確保している緊急分以外は空きがない状況。

 

 
 小樽市における現検査状況は、累計7,397名のうち陽性者393名。陽性者のうち入院中98名・宿泊療養施設17名・宿泊療養施設調整中19名、陰性確認済等251名、死亡8名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月7日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎石橋病院HP(外部)

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