小樽市福祉部生活支援第1・2課閉鎖 職員3名陽性

 

 

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月14日(木)16:00から、勝山貴之医療保険部長による緊急記者会見を開き、新型コロナウイルス感染症に職員3名の感染が分かり、市役所本庁舎本館1階にある福祉部生活支援第1・第2課を、本日13:00から当分の間閉鎖すると発表。

 

 13日(水)発表の福祉部生活支援第2課の市外在住20歳代女性正職員の感染を受け、同課職員33名の検査を実施したところ、60歳代女性正職員(市外公表予定)と市内497例目30歳代女性正職員の2名の陽性が分かった。

 

 さらに、感染経路不明の市内502例目の医療保険部介護保険課50歳代男性正職員1名の感染も判明。

 

 60歳代女性と30歳代女性は、12日(火)まで出勤し外勤もあり、50歳代男性は、8日(金)まで主に内勤で、以後自宅療養中だった。

 

 この3名の職員と市民との接触状況については、現在調査中。

 

 同課執務室の消毒を12日に行い、隣の生活支援第1課の職員が対応して、通常通り窓口業務を継続していたが、来庁者の安全確保が確認されるまで、第1課・第2課ともに閉鎖とした。

 

 業務上の関連性もある第1課の全職員35名の検査を約半数ずつしているところで、今日と明日で終わる見込み。

 

 窓口閉鎖中の手続きや相談は、福祉部相談室(0134-32-4111内線317)で対応する。福祉部生活支援第1課(0134-32-4111内線305・306)

 

 福祉部子育て支援課50歳代女性正職員の感染を7日(木)に発表し、濃厚接触者の福祉部正職員の感染を12日(火)に発表。今回福祉部では5名となるが、最初の2名と今回の感染とは経路が違うとみているため、今のところクラスターとは判断していない。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症に伴う生活支援第1課・第2課の窓口の閉鎖について(外部)

 ◎1月14日市職員の新型コロナウイルス感染について(外部)

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月14日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

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