小樽市内新型コロナ陽性9名 市役所で集団感染

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月20日(水)に、市内563例目〜571例目(道内16283例目〜16291例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者9名が確認されたと、21日(木)15:00に発表。

 

 医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連は2名、その他7名。そのうち小樽市役所福祉部から1名の感染を確認。

 

 市内570例目と571例目2名は入院患者で、クラスター関連は118名(患者101名・職員19名)となり、同院入院中の陽性患者は49名となった。

 

 市内563例目〜566例目4名は陽性患者の濃厚接触者で、567例目の40歳代男性市職員と568例目・569例目は感染経路不明で、職員以外の濃厚接触者については数名ずつの見込み。すべて軽症。重症者は変わらず1名。

 

 同市福祉部では集団感染が発生し、16:00に緊急記者会見を開き、詳細を公表するとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計9,088名のうち陽性者571名。陽性者のうち入院中84名・宿泊療養施設24名・宿泊療養施設調整中25名、陰性確認済等416名、死亡22名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月21日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎石橋病院HP(外部)

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