小樽市内新型コロナ陽性者11名・死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、1月28日(木)に、市内686例目〜696例目(道内17194例目〜17204例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者11名と死亡1名が確認されたと、29日(金)15:00に発表。

 

  26日(火)に集団感染が確認がされた高校では、市外公表の1名を含む2名が新たに感染。医療法人北仁会石橋病院(長橋3・白坂知信院長)のクラスター関連は1名。社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)は市外公表の1名を含む5名、その他5名。非公表1名が死亡。

 

 市内686例目〜689例目の4名はクラスター関連ではなく、これまでの感染者の濃厚接触者。家族間や職場、知人の濃厚接触者が目立つ。市内696例目は感染経路不明で、濃厚接触者を調査中。

 

 市内690例目は市内高校の学生で、市外公表の職員1名と検査終了後に症状が出て再検査を行い陽性に。

 

 市内691例目と692例目の2名は協会病院の看護助手と介護職員で、693例目・694例目は入院患者。市内695例目は石橋病院3階3病棟の入院患者。

 

 市内で発生しているクラスター関連6件のうち、市内高校クラスターは60名(職員3名・高校生57名)、石橋病院は129名(入院患者109名・職員20名)、協会病院は27名(入院患者16名・職員11名)と増加し、後は新規感染者がなく、介護事業所は16名(利用者14名・職員2名)、飲食店は6名(利用者3名・従業員3名)、小樽市6名となっている。

 

 重症者は2名で、市内と市外の医療機関に入院中は68名(石橋・協会を含む)で、医療提供体制は、依然としてひっ迫している。

 

 小樽市における現検査状況は、累計10,659名のうち陽性者696名。陽性者のうち入院中68名・宿泊療養施設73名・宿泊療養施設調整中34名、陰性確認済等495名、死亡26名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎1月29日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎1月29日新型コロナウイルスに関連した集団感染について(PDF)

 ◎石橋病院HP(外部)

 ◎小樽協会病院HP(外部)

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