減少する感染者数 小樽市内陽性2名・死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月6日(土)に、市内752例目〜753例目(道内18065例目〜18066例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名と死亡1名が確認されたと、7日(日)15:00に発表。

 

 社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)のクラスター関連が2名。非公表1名が死亡。

 

 市内752例目は協会病院5階の入院患者で、753例目は6階の40歳代女性看護師。陽性となった患者は30名が入院中で、症状が現れ検査を行うと、陽性が確認されるという状況が続いている。

 

 市内で発生したクラスター関連6件のうち、2件が4日(木)に収束し、残る4件の内訳は、協会病院が54名(入院患者31名・職員23名)、介護事業所は19名(利用者15名・職員4名)、市内高校クラスターは82名(職員5名・高校生77名)、石橋病院は130名(入院患者109名・職員21名)となった。

 

 昨日から重症者は0となり、入院患者数にも減少が見られるものの、指定医療機関のひっ迫した状況は変わらない。

 

 小樽市における現検査状況は、累計12,647名のうち陽性者753名。陽性者のうち入院中65名・宿泊療養施設26名・宿泊療養施設調整中10名、陰性確認済等616名、死亡36名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎2月7日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎2月7日新型コロナウイルスに関連した集団感染について(PDF)

 ◎石橋病院HP(外部)

 ◎小樽協会病院HP(外部)

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