小樽市内新型コロナ陽性2名・死亡なし

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月8日(月)に、市内756例目〜757例目(道内18161例目〜18162例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名が確認されたと、9日(火)15:00に発表。

 

 社会福祉法人北海道社会事業協会小樽病院(住ノ江1・柿木滋夫院長)のクラスター関連1名。市消防職員1名が感染。

 

 市内756例目は、消防本部警防課の40歳代男性正職員で、市内740例目の同課職員の濃厚接触者。3日(水)にPCR検査を行い陰性を確認し、自宅待機していたが、6日(土)に発病し8日(月)に再度検査を行い、陽性を確認。

 

 最終出勤日は1日(月)で、発症2日前には来庁者や職員に濃厚接触者がないことから、消防体制に支障はなく、同課は通常業務を維持。

 

 市内757例目は協会病院の事務職員。クラスター関連は止まっていない状態。

 

 市内高校クラスターは82名(職員5名・高校生77名)は、8日いっぱいで収束したとのことで、市内で発生したクラスター関連は3件となり、協会病院が56名(入院患者31名・職員25名)、石橋病院は131名(入院患者109名・職員22名)、介護事業所は19名(利用者15名・職員4名)となった。

 

 重症者は0で、入院患者数にも減少が見られ、2月上旬に増加を進めてた10病床の準備が整い、受入れを開始した。指定医療機関のひっ迫した状況は緩やかになったものの、市外への受入れも続いている現状。

 

 小樽市における現検査状況は、累計12,785名のうち陽性者757名。陽性者のうち入院中61名・宿泊療養施設17名・宿泊療養施設調整中10名、陰性確認済等632名、死亡37名。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎2月9日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎2月9日新型コロナウイルスに関連した集団感染について(PDF)

 ◎2月9日市職員の新型コロナウイルス感染について(外部)

 ◎石橋病院HP(外部)

 ◎小樽協会病院HP(外部)

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