小樽市内新規陽性者 52日ぶりにゼロ!

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月12日(金)、新型コロナウイルス感染症の新規陽性者と死亡者がゼロだったと12:00に公表。新規陽性者がいなかったのは、52日ぶりとなった。

 

 収束していないクラスターはまだ3件あり、小樽市保健所(富岡1)では、「まだ先が見えない状況」と話していた。

 

 同市は、昨年3月に初めての陽性者を確認してから、12月までに313名の陽性が発生し、12月30日(水)には、職員1名を含む患者25名のクラスターが石橋病院で発生し、32名の感染を確認した。

 

 大晦日にもさらに20名の陽性者が増え、年末年始も感染が拡がり、スナックや介護事業所と10件目のクラスターが確認された。

 

 1月8日(金)には、過去2番目に多い29名の新規感染者が確認され、21日(木)には市役所でクラスターが発生、職員67名が自宅待機となった。

 

 22日(金)には、協会病院と介護事業所でクラスターが発生し、27日(水)には過去最高の新規陽性者35名が確認され、市内高校でクラスターが発生した。

 

 昨年6月に発生した昼カラクラスターから、1月26日(火)の高校と飲食店まで、市内では16件のクラスターが確認され、28日(木)には、感染拡大防止策を講じるため、2月15日(月)まで不要不急の外出自粛と、飲食店に休業要請が出されていた。

 

 12日(金)現在では、石橋病院131名(入院患者109名・職員22名)、協会病院59名(入院患者32名・職員27名)、介護事業所19名(利用者15名・職員4名)が、いまだ収束していない。

 

 これまで検査した人数は13,020名で、陽性者764名、入院43名、宿泊療養施設12名、宿泊療養施設等調整中0名、陰性確認済等671名、死亡38名。

 

 相談件数は8,886件で、市民からの相談7,062件、医療機関等からの相談1,005件、その他819件。

 

 15日(月)までの不要不急の外出自粛と飲食店の休業要請期間終了を前に、13日(土)には、道の対策本部会議の要請を受け、今後について発表がある予定。

 

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