小樽市外出・往来自粛解除 新規感染者も2日間ゼロ

 小樽市(迫俊哉市長)は、2月28日(日)を以って、不要不急の外出と札幌市への不急不要の往来の自粛を解除した。

 

 北海道から要請があり、1月28日(木)市は緊急記者会見を開き、感染リスクを回避できない場合、不要不急の外出と札幌市への不要不急の往来の自粛、飲食店に市独自の休業要請を出した。

 

 北海道の集中対策期間に合わせ、当所の予定の2月15日(月)までを、さらに28日(日)まで延長。市内飲食店休業要請は15日(月)を以って解除した。

 

 道は、26日(金)の感染症対策本部会議で解除を決定したため、小樽との外出往来自粛要請も解かれた。

 

 小樽市は、26日に新型コロナ感染症の新規陽性者3名を確認したが、27日(土)・28日(月)の2日間、新規感染者・死亡者ともにゼロとなっている。

 

 27日時点の陽性者累計は787名(入院15名・宿泊療養施設4名・宿泊療養施設等調整中3名、陰性確認累計724名・死亡累計41名)。

 

 これまで、市内で発生したクラスターは16件。すでに15件が収束しているが、協会小樽病院は、22日(月)に職員1名の陽性を発表。その後の新規感染者は確認されていない。

 

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