駅ナカマート“たるしぇ” 優良経営食料品小売店表彰

 小樽・後志管内の20市町村の産品を販売する、株式会社たるしぇ(中野豊代表取締役会長)が、公益財団法人食品等流通合理化促進機構(食流機構)が主催する第30回優良経営食料品小売店等表彰事業の農林水産大臣賞を受賞した。

 

 3月9日(火)10:00から、中野会長をはじめ、齊藤哲治代表取締役社長、中野諭取締役営業総括次長が、受賞の喜びを語り、迫俊哉市長らが対応して、市役所(花園2)2階市長応接室で報告会が行われた。

 

 1977年(昭和52)年から、食料品小売事業者等の意欲の向上と業界の発展に寄与することを目的に、独創的な経営技術を駆使し、優れた経営成績を上げている全国の中小食料品小売店、花き小売店及び食品流通の効率化、環境対策、地域活性化等で共同で展開する組合等を発掘し表彰している。

 

 最高賞の農林水産大臣賞に、全国からたるしぇを含む3件が選ばれた。

 

 2012(平成24)年4月25日にJR小樽駅舎内にオープン。地元客が6割を占め、後志流通の活性化を図っている。

 

 現地に足を運んで生産者を訪ね、一緒に商品化を検討し販売するのが特徴で、常時約1,000アイティムを揃える、小樽と周辺の美味しいを集めた店。

 

 偶数月の15日には、旬の商品を知らせる「タルシェ」通信を発行。同日前後に連動させて、ポイントカードの2 倍デーを設定している。

 

 3年前から市民の日常生活を支援する移動販売車を稼動させ、現在、市内7ヶ所で販売を行うほか、道の駅5ヶ所、ホテル4ヶ所でも同商品を取り扱っている。

 

 コロナ禍で、外食が自粛される中、市内有名店舗の自慢の惣菜が楽しめるコラボ弁当を販売するなど、厳しい状況の中で生まれるアイディアも注目された。

 

 中野会長は、「8月で創業10年目に入り、高い評価をいただき、支持したお客さんや生産者に感謝している。自信を持って展開できる」と受賞を喜んだ。


 
 迫市長は、「苦労が実って立派な店舗となった。市民の皆さんにも、店舗には美味しい物があると浸透されてきている。移動販売車が地域を回るなど、高く評価され、最高賞の受賞を嬉しく思う。更なる発展を願っている」と述べた。

 

 店内には賞状とポスターが掲示され、受賞の報告と感謝の気持ちを伝えている。

 

 ◎第30回令和2年(2020)年度優良経営食料品小売店等表彰事業 受賞店(外部)

 ◎たるしぇ(外部)

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