愛くるしい容姿と愛嬌のある顔立ちで人気のご当地キャラクター、おたる運がっぱを運営する小樽紙匠堂(石井印刷内)とガラス工房･glass art N＋(色内2･川田伸行･由香里夫妻)のコラボレーションで、運がっぱを吹きガラスの置物として商品化した。
未だ収束の見通しが立たないコロナ禍で、観光地小樽は疲弊し気持ちが落ち込んでしまっている人も多い中、同キャラクターを運営する同社から、同工房へ声をかけ、ご当地キャラクターとして愛されている運がっぱを、眺めていると心が和み、ガラスの質感やフォルムに癒されてもらとうと、ガラスの置物を企画。
3月頃から販売へ向け製作し、4月20日(火)から販売する運びとなり、16日(金)10:00から同工房でお披露目された。
高さ約6cm×幅約5cm、クリア(透明)とラテ(不透明)の2種類、各税込4,800円。同工房とWEBSHOP、同社WEBSHOPと石井印刷で販売を予定している。
同社･長谷川義之事業部長は、「何かできることをと相談をもちかけたところ、ガラスの置物を作ろうとスピーディな展開だった。完成した運がっぱの置物を見て癒され、小樽へ来られるようになったら、ぜひいらしてもらいたい。遠くの方へも届けたい」と話した。
川田氏は、「小樽を盛り上げたいという気持ちが一緒だった。小樽のガラスと運がっぱがタッグを組み、今後も上手くやっていきたい。季節ごとに展開できればと思う」と話した。
