丸コ組創業120周年記念 小樽の子育て支援に寄附

 株式会社丸コ組(稲穂1・平口山和弘代表取締役)は、今年11月に創業120周年迎え、記念として、コロナ禍での子育て支援のために120万円を寄附し、4月26日(月)10:30から、市役所(花園2)2階市長応接室で贈呈式を行った。

 

 平口山代表取締役から、迫俊哉市長に目録を手渡し、市から篤志者賞状が贈られた。(写真提供:広報広聴課)

 

 迫市長は、「子どもの人口が減っている。子育ての支援策は、いろいろなことの積み重ねだと思っている。これからコロナで困っている世帯に使えるように支援策を考えさせてもらう」と感謝した。

 

 平口山代表取締役は、「子育ての現状を見て、小樽市で育てるということが少し難しい部分もあると思う。コロナ禍で困っている人もいると思うので、役立ててくれればと」と述べた。

 

 同社は、衛生設備工事業、缶・管工事業が主な仕事で、役員を除くと、現在社員は17名。120周年を記念して社員旅行も考えたが、このご時世ということもあり、寄附をすることとした。

 

 市は、この寄附金を原資に子育てに係る基金を新設し、今後の子育て支援施策に充てる予定としている。

 

 ◎株式会社丸コ組(外部)