小樽市内新型コロナ感染状況 新規陽性16名

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月11日(火)に、市内914例目〜929例目(道内27518例目〜27533例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者16名と、これまで公表した中に、新たに変異株の疑いがある6名、市内食品製造クラスター関連で1名、市外公表の小樽市職員1名の陽性を確認したと、12日(水)15:00に発表。

 

 本日公表の16名のうち、市内924例目・925例目・927例目・928例目・929例目は感染経路不明で、それぞれ濃厚接触者数名を特定し検査中。残りの11名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、家族間での感染が増えている。重症・死亡なし。

 

 市内928例目の20歳代男性公務員は小樽市職員ではない。

 

 また、小樽市立病院勤務の20歳代女性看護師が、市外公表で11日に陽性が確定し、職員38名と入院患者31名のLAMP検査を実施。69名全員の陰性を確認し、12日以降、4名の検査を実施する予定。

 

 院内の勤務場所は消毒済みで、一部診療科の救急患者の受け入れを12日まで停止し、外来業務は通常通り実施している。

 

 本日、クラスター19例目の食品製造会社従業員1名の陽性が分かり12名となった。17例目の高齢者施設と18例目の桜陽高校の新規陽性者はいない。

 

 市内の変異株確定者9名に変わりはないが、疑いは53名と増え、今後も注意が必要。

 

 小樽市における現検査状況は、累計18,929名のうち陽性者929名。陽性者のうち入院中34名・宿泊療養施設31名・自宅・施設療養15名・宿泊療養等調整中15名、陰性確認済等793名、死亡41名。

 

 現在、まん延防止等重点措置について、小樽市から道に要請はしていないが、不要不急の外出自粛要請をするか、道から市に尋ねられている状況で、
明日13日(木)に北海道新型コロナウイルス感染症対策本部会議があり、その中で決定する。今後、飲食店の時短等についても検討しているとのことだ。

 

 ◎新型コロナウイルス感染症の市内発生状況(外部)

 ◎5月12日新型コロナウイルスに関連した患者の発生について(PDF)

 ◎5月12日市内食品製造会社に関連した集団感染の状況について(PDF)

 ◎新型コロナウイルス感染症変異株の市内発生状況(外部)

 ◎小樽市内の新型コロナウイルスの検査の現況(外部)

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