後期高齢者医療保険料 還付漏れ発生

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月20日(木)16:00から、市役所(花園2)別館3階第2応接室で緊急記者会見を開き、後期高齢者医療保険の還付漏れの発生について説明した。

 

 納付後に、後期高齢者医療保険料が減額になった場合や、誤って多く払いすぎた場合など、還付する際の処理の過程でデータ入力ミス等による還付漏れが発生。

 

 2016(平成28)年度から2020(令和2)年度まで、還付人数72人・件数74件。還付金額は723,400円(最小500円〜最大56,800円)。

 

 市の基幹システムとは別に、職員が作成したACCESS(データベースソフト)において、データ入力や取り込みを行い、還付情報を管理しているが、職員によるデータ入力ミスや取り込みデータの不足等があり、データ出力される還付対象者リストから一部の対象者が欠落したことが原因としている。

 

 還付対象者には、5月21日(金)に還付漏れについての説明等と謝罪の文章を送付する予定。

 

 2ヶ月に1度年金が支給され、保険料が特別徴収されるが、亡くなった場合や転出、生活保護開始などにより、保険料減額や不要となるが、すでに必要以上の保険料を納付している場合、保険料の減額や多く払いすぎたことになる。

 

 再発防止策として、データベースソフトにおいて入力時やデータ取り込み時にエラーチャックを行う仕組みを構築し、業務マニュアルに、各処理上の注意点や今回の業務ミスの内容・原因とそれを防ぐ確認方法を記載。基幹システムから定期的に全件の還付未処理データを抽出し、必要な処理が行われているかどうか全件チェックするとした。

 

 なお、還付金名目の特殊詐欺が発生していることから、市からは文書で通知することとし、市職員がキャッシュカードを預かったり、ATMの操作を依頼することは絶対にないと注意するよう呼びかけている。