小樽市内新型コロナ 新規陽性9名・変異株疑い6名

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月23日(日)に、市内1091例目〜1099例目(道内34592例目〜34600例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者9名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある6名を確認したと、24日(月)15:00に発表。

 

 本日公表の9名のうち、市内1099例目は感染経路不明。濃厚接触者を数名特定し検査する予定。残りの8名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、家族間が目立つ。クラスター関連なし。重症・死亡なし。

 

 クラスター20例目のカラオケを伴う市内飲食店で、昨日23日の公表数2名に誤りがあり、本日1名と訂正し、経営者1名と利用者32名の合わせて33名。

 

 クラスター21例目となる市内介護事業所、17例目の高齢者施設と19例目の食品製造会社の新規陽性者はなく、現地点ではまだ収束も未定。

 

 現在、変異株確定者13名で、本日の変異株疑い6名の発表と合わせ168名に。

 

 小樽市でも本日24日(月)から、市内75歳以上の一般高齢者2万4千人を対象に、ワクチン接種が始まった。

 

 昨日の時点で、かかりつけ医と患者との間で予約した分を除く、一般予約に関しては全体の40%が埋まり、初日の接種に関しては、オープンしている予約枠に対し約300人が受けているとのこと。

 

 体調不良などのキャンセルが出た場合のワクチンに関しては、無駄にならないようそれぞれの医院で責任を持って対応するとしている。

 

 小樽市における現検査状況は、累計20,978名のうち陽性者1,099名。陽性者のうち入院中44名・宿泊療養施設21名・自宅・施設療養71名・宿泊療養等調整中9名、陰性確認済等911名、死亡43名。

 

 ◎5月21日市長緊急メッセージ〜高齢者の皆さんへ(YouTube)

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