小樽市内新型コロナ 新規陽性10名・変異株疑い5名

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月25日(火)に、市内1112例目〜1121例目(道内35415例目〜35424例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者10名で、そのうち1名が市職員、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある5名を確認したと、26日(水)15:00に発表。

 

 本日公表の10名のうち、市内1117例目〜1121例目は感染経路不明。濃厚接触者を2〜6名程度特定し検査中。残りの5名は市内の陽性患者の濃厚接触者。重症者は2名となり、人工呼吸器をつけている状態。死亡はなし。

 

 また、同居の親族が陽性となり、濃厚接触者として22日(土)から自宅待機し、25日(火)に陽性が確定した市内1117例目は、福祉保健部生活支援第2課の40歳代男性職員。最終出勤日は発症2日前の21日(金)で、来庁者との接触がなく、濃厚接触者となる職員4名は25日午後に検査を行い、自宅待機とした。

 

 それ以外の同課職員24名と同部職員2名についても検査を行い、本日中に分かる見込みで結果待ちの状態。現在、この課を閉鎖しているが、結果を見て検討する予定。

 

 クラスター19例目の食品製造会社と20例目のカラオケを伴う市内飲食店、21例目となる市内介護事業所での新規陽性者はなく、現地点ではまだ収束も未定。

 

 現在、変異株確定者13名で、本日の変異株疑い5名の発表と合わせ178名に。変異株疑いは約5割。

 

 小樽市における現検査状況は、累計21,576名のうち陽性者1,121名。陽性者のうち入院中46名・宿泊療養施設25名・自宅・施設療養68名・宿泊療養等調整中8名、陰性確認済等931名、死亡43名。

 

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