小樽市内新型コロナ 新規陽性10名・変異株疑い12名、死亡1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、5月28日(金)に、市内1138例目〜1147例目(道内36959例目〜36968例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者10名と、これまで公表した中に新たに変異株の疑いがある12名、非公表1名の死亡を確認したと、29日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の10名のうち、市内1146例目は感染経路不明。濃厚接触者を調査し該当者なし。残りの9名は市内外の陽性患者の濃厚接触者。家族間感染。重症者1名・死亡者1名。

 

 クラスター20例目のカラオケを伴う市内飲食店、21例目となる市内介護事業所での新規陽性者はない。

 

 現在、変異株確定者13名で、本日の変異株疑い12名の発表と合わせ200名に。全て確定検査に出しているわけではなく、今後も確定不明として残る可能性がある。

 

 小樽市における現検査状況は、累計21,946名のうち陽性者1,147名。陽性者のうち入院中50名・宿泊療養施設20名・自宅・施設療養65名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等963名、死亡46名。

 

 保健所では、「先週は1日に30名近い新規陽性者があった日もあった。今週も10名〜1桁後半が続き、収まってきているとは言えない。今後も、引き続き注意が必要」と話している。

 

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