北海道のまん延防止等重点措置が7月11日(日)で解除され、特定措置区域に指定されていた小樽市(迫俊哉市長)でも、指定解除がされるが、市有施設の利用については、12日(月)以降も引き続き、人数制限など利用条件付きで開館するとした。
また、緊急事態措置又はまん延防止等重点措置の適用を受ける地域に住んでいる人や札幌市民の利用は自粛とした。
大型連休や盆休みなど、夏休みシーズンにおける帰省や旅行等の活性化を見据え、感染拡大のリバウンドの防止と段階的緩和の観点から、全道域を対象に「夏の再拡大防止特別対策」が、7月12日(月)から8月22日(日)まで講じられる。
北海道の中心都市・札幌市においては、12日(月)〜25日(日)に同対策の重点地域とする。感染者数が人口10万人あたり15人に近づくなどの感染増加が見られる場合は、対策の延長を含め高い措置を講じるとした。
札幌市を除く全道域の飲食店等に関しては、感染防止対策を徹底した上で、要請があった地域の時短営業や酒類の提供時間の制限を解除し、感染防止対策が徹底されない場合のみ、カラオケ設備の提供を行わないこととした。