飲酒運転根絶の日 小樽市内で見廻り隊啓発活動

 2014(平成26)年7月13日、小樽市内で飲酒運転による4名の死傷事故が発生し、翌年の12月1日に、道民ひとりひとりが「飲酒運転をしない、させない、許さない」という規範意識を持ち、社会全体で飲酒運転を根絶しようとする北海道飲酒運転根絶に関する条例が制定され、同日を飲酒運転根絶の日とし、道内各地で啓発活動が行われている。

 

 小樽でも、15:45からサンモール一番街(稲穂1)に集合し、小樽市交通安全指導員協議会本間博会長と副会長2名、市生活安全課職員1名の4名が、飲酒運転根絶見廻り隊として啓発活動を行った。

 

 ニュー三幸本店と酒商たかの、小樽日本橋を訪問し、うちわやミニのぼり・ティッシュの啓発物を配布して、飲酒運転根絶に向けての協力を求めた。

 

 本間会長は、「痛ましい事故から7年が過ぎ、飲酒運転をしないように行き渡っているようだが、時が経つと忘れがちになる。啓発活動を続けることで、飲酒運転を減らせれば、2度と事故を起こさせないために、この活動を続けなければならない」と話した。

 

 ◎北海道飲酒運転の根絶に関する条例(外部)

 ◎関連記事