動物のパッケージで癒されて!! おたる水族館

 森永乳業では、人気商品マウントレーニアのパッケージを使い、コロナ禍でストレスを抱える人々に深い癒やしを届ける、マウントレーニア深い癒やしプロジェクトを展開中で、夏の新パッケージに、おたる水族館(祝津3)と登別マリンパーク二クス水族館(登別市)など全国11の施設が選ばれ、7月14日(水)は、おたる水族館でお披露目会が行われた。

 

 春のプロジェクトでは、かわいらし動物の写真をパッケージに掲載することで、動物園と消費者との接点を作ろうと販売し、「癒された」「応援したい」などSNSを通じて大きな反響があり、出荷本数も2,000万本を突破する成果を得た。

 

 お披露目会には、森永乳業北海道株式会社遠藤悟代表取締役、伊勢伸哉おたる水族館館長、桒山未来登別マリンパーク二クス水族館館長らが出席。

 

 遠藤代表取締役は、「マウントレーニアカフェラッテは、年間4億本を超える売り上げを誇る主力商品。日々の生活の中でくつろぐひと時を届ける存在にと、深い癒やしを与える特別な存在の動物をパッケージに、水族館や動物園と生活者の方々との接点作りとして、コロナが落ち着いてから来場してもらいたいと、売上の一部を支援する。コロナ禍だからこそできる貴重な取り組み」と発売の経緯を述べた。

 

 伊勢館長は、「今回選んでいただいた、ゴマフアザラシとフウセンウオは、当館にとってとても大切で、非常に厳しい北の海に生きる生き物。かわいいだけではなく、過酷な自然環境の中で生き抜いていくことこそが目的を達成した、たくましい動物たち。

 

 新型コロナウイルスの影響で、同館は厳しい痛手を受けた。このパッケージを全国で目にすることで、コロナが落ち着いた時には、各地の水族館や動物園へ出向いていただき、間近で動物たちを見てもらいたい。今後も応援していただきたい」と話した。

 

 登別マリンパークでは、南アメリカオットセイのチーちゃんとカクレクマノミがパッケージとなった。

 

 動物たちとの契約式を実施後、ゴマフアザラシの大好物ホッケがプレゼントされ、遠藤代表取締役が給餌した。

 

 来館者先着100名にコラボパッケージを配布し、手にとった来館者は、初めて知る取り組みに笑顔になっていた。

 

 同商品は全16種類で展開。7月7日(水)から出荷され、全国のコンビニやスーパーで順次販売。

 

 1本メーカー小売価格150円(税別)で無くなり次第終了。売上の一部を動物たちの飼育代として寄付する予定。

 

 ◎マウントレーニア深~く癒やされるサイト(外部)

 ◎登別マリンパークニクスHP(外部)

 ◎おたる水族館HP(外部)