小樽劇団“空色の列車”結成記念公演

 J−DANCE〜TAQMI〜(高橋匠美主宰)は、小樽劇団“空色の列車”の結成を記念して、7月18日(日)15:00から、旧手宮線空色の列車スタジオ(色内2)の前で、「ロシアバレエとチェブラーシカの世界」と題した読み聞かせ劇や歌と踊りの公演会を実施した。

 

 同劇団は、希望ある未来へ向かって進んでいくという願いをこめて、「空色の列車」と名付け、今年から、小樽を拠点とするバレエ教室&劇団として活動。ロシア文学をはじめとする世界の名作を紹介し、小樽の街並みや特徴を活かしながら、地域に愛される文化活動を目指す。

 

 ロシア語クラスの6名が中心となり、週1回の練習を重ね、小道具を手作りで準備する生徒もいるなど本番に向け頑張ってきた。

 

 オープニングでは、「チェブラーシカの歌」のダンスと歌を披露し、原作をアレンジした「チェブラーシカ サーカスがやってきた」の読み聞かせ劇を行った。

 

 英会話クラス1名がサーカスの綱渡り役、ロシアバレエクラス2名の子どもたちが踊り子を務め、かわいらしい姿とロシア語クラスの熱演に、約20名の観客は大きな拍手を贈った。

 

 流暢にロシア語を話すサーカスの団長役の清水さんは、学生の頃からロシア語に親しみ、「本番はとてもよくできたと思う。ロシア語を話す度胸づくりにつながると思う」と話した。

 

 高橋氏は、「子どもたちのパフォーマンスをはじめ、幅広い世代が参加し、皆さん実力を発揮し生き生きと演じていた」と話した。

 

 9月末にも、市民に楽しんでもらうイベントを予定している。

 

 ◎高橋匠美 OFFICIAL WEBSITE(外部)

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