標高532.4mの小樽のシンボル的な山として、また、｢北海道三大夜景｣のひとつとして親しまれている、天狗山(最上1)の山頂を会場に、テングーテラス･マーケットの第1弾が、7月31日(土)･8月1日(日)で開催されている。
山麓からロープウエイに乗車し、山頂までの735ⅿを約4分間で到着すると、眼下に広がる絶景をバックに、地元小樽や近郊の作家が手掛ける5店舗とキッチンカー3店が出店するマーケットが出迎え、新設したTENGUUテラスと満天ステージとともに、夏休みのひと時を過ごすことができる。
夏休みとあって、家族連れの姿が目立ち、真夏日が続く小樽で涼しさを求めて山頂を訪れ、テラス席に腰を下ろし、マーケットで買い求めた飲み物を絶景とともに味わっていた。
主催する中央バス観光開発株式会社の担当室長は、「市内や近郊の作家さんに来きていただき、人と物がふれあう場所にしたい」と話した。
山頂では、天狗山スライダー･シマリス公園･天狗山神社･鼻なで天狗さんなど、子どもから大人まで楽しめるスポットがある。
同マーケットは、8月いっぱいの土･日曜日･祝日に、出店者を入れ替えて開催する予定。
