エッセルスーパーカップ小樽ご当地レシピ “酒粕アイス”

 株式会社明治(本社:東京都)では、エッセルスーパーカップを通じ、日本一を持つ市町村とコラボし、ご当地食材と食文化をPRする、明治エッセルスーパーカップご当地キャラバンを企画し、沖縄県北中城村・京都府長岡市・富山県富山市とともに、小樽市も選定され、エッセルとご当地食材を使ったレシピを募集。

 

 27件の応募のうち、市内在住の会社員・秋村由佳さん(26)が考案した、田中酒造の酒粕をつかったレシピが1位となり、8月3日(火)11:00から、小樽タイムズガーデン(港町5)1階で、考案者の秋村さんとともに、企画後援の西條文雪小樽観光協会会長、田中酒造・田中一良代表取締役社長 が出席して、試食を兼ねてお披露目会が行われた。

 

 田中社長は、「日本酒とアイスは縁がなかったが、発酵食品である酒粕は免疫力アップと低カロリーで栄養成分もある。吟醸酒は、リンゴのようなフルーティーな香りを出す。酒よりも搾った粕に香りが多く残る。酒粕の可能性を教えてくれる新しいコラボに期待したい」と話した。

 

 同社の宝川吟醸粕と水を1:1の割合で鍋に入れ、15分ほど煮てアルコールを飛ばし、ペースト状になったら冷ます。アイス1カップにつき、酒粕大さじ2〜3を混ぜ、酒粕せんべいをトッピングして完成。

 

 甘酒を凍らせてミキサーに入れてアイスと混ぜた、アレンジレシピの甘酒シェイクも振舞われた。

 

 秋村さんは、「コロナでお酒が飲めないが、発酵食品を使ってみたところ、うまみと深みが出た特別感が味わえるアイスクリームができた。同社は小樽に根付く歴史ある会社。小樽にある良い製品を多くの人に知ってもらいたい」と話した。

 

 西條会長は、「明治の計らいで、コラボして全国に発信できる、素晴らしいものができた。春夏秋冬楽しめ、食べ物も美味しく、歴史・文化・芸術も楽しめる小樽へぜひ来てもらいたい」とPRした。

 

 酒粕アイスは、(株)明治HPで紹介し、小樽の観光等についても紹介される。

 

 ◎明治エッセルスーパーカップご当地キャラバンとは?(外部)

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