小樽市内新型コロナ 新規陽性8名、デルタ株疑い1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月11日(水)に、市内1,296例目〜1,303例目(道内47,779例目〜47,786例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者8名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある1名を確認したと、12日(木)15:00に発表。

 

 本日公表の8名は市内在住5名と市外在住3名で、3名が市内外の陽性患者の濃厚接触者で、内1名が市内保育所関連。その他5名は感染経路不明で、それぞれ数名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 市内23例目のクラスターとなった小樽市銭函保育所では、一度陰性だった児童1名に症状が出たため、検査したところ陽性が確認され、これを合わせ8名(職員2名・児童6名)となった。本日12日に、昨日の公表時で残っていた50名(職員18名・児童32名)の検査を実施し、全員陰性を確認。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日12日はデルタ株疑い1名。デルタ株疑いは30名・確定が4名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計27,978名のうち陽性者1,303名。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設5名・自宅・施設療養23名・宿泊療養等調整中5名、陰性確認済等1,198名、死亡56名。

 

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