小樽市内新型コロナ 新規陽性2名、デルタ株疑い1名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月13日(金)に、市内1,307例目〜1,308例目(道内48,713例目〜48,714例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者2名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある1名を確認したと、14日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の2名は市内外の陽性患者の濃厚接触者。重症者・死亡なし。直近1週間の7日〜13日で見ると、新規陽性者は37名。

 

 市内23例目のクラスターとなった小樽市銭函保育所は、本日陽性者はなく、8名(職員2名・児童6名)のまま。

 

 保健所では、「途切れずに、日々感染者が出ている状態で、感染拡大傾向にある。市内の医療機関は、現在逼迫はしていないが、今後、札幌で入院患者が増えてくると、小樽への要請の可能性もあり、入院数が増えたり、一気に塞がることもあり、安心できない状況だ」と話している。

 

 8月16日(月)からは、12歳以上59歳以下のワクチン接種券発送が始まり、20日(金)から予約受付が行われる。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日14日はデルタ株疑い1名。デルタ株疑いは32名・確定が12名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計28,443名のうち陽性者1,308名。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設6名・自宅・施設療養20名・宿泊療養等調整中3名、陰性確認済等1,207名、死亡56名。

 

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