小樽市内新型コロナ 新規陽性12名、デルタ株疑い2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月17日(火)に、市内1,325例目〜1,336例目(道内50,325例目〜道内50,336例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者12名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある2名を確認したと、18日(水)15:00に発表。

 

 本日公表の3名は市内外の陽性患者の濃厚接触者で、内1名は昨日公表の市財政部契約管財課職員。残り9名は感染経路不明で、それぞれ数名程度の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 市内23例目のクラスターとなった小樽市銭函保育所は、本日も陽性者はなく、8名(職員2名・児童6名)のまま。

 

 デルタ株による感染拡大なのか、14日(土)からまん延防止等重点措置の適用を受けた小樽市でも、昨日から2桁の新規陽性者が確認され、感染経路不明の数も多くなっている。

 

 保健所では、昨日・今日と10名以上の新規陽性者が確認され、感染が広がりつつあるとし、感染経路が分からない人が増えてくると、拡がる恐れもあり、注意を呼び掛けている。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日18日はデルタ株疑い2名。デルタ株疑いは44名・確定が12名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計28,860名のうち陽性者1,336名。陽性者のうち入院中16名・宿泊療養施設12名・自宅・施設療養24名・宿泊療養等調整中6名、陰性確認済等1,222名、死亡56名。

 

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