小樽市内新型コロナ 新規陽性10名、デルタ株疑い5名

 小樽市(迫俊哉市長)は、8月20日(金)に、市内1,348例目〜1,357例目(道内52,018例目〜道内52,027例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者10名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある5名を確認したと、21日(土)15:00に発表。

 

 本日公表の2名は市内外の陽性患者の濃厚接触者。残り8名は感染経路不明で、数名の濃厚接触者を特定し検査中。重症者・死亡なし。

 

 20日に市内小学校の児童1名の感染が確認され、児童22名と教職員2名を検査し、23名の陰性を確認。感染拡大防止を図る観点から、8月21日(土)〜9月1日(水)に1学級の閉鎖を行った。

 

 市内23例目のクラスター・小樽市銭函保育所は、20日(金)を以って収束し、保育所は本日21日から再開。子育てセンターあそぼは、まん延防止措置の適用で9月12日(日)まで休館。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日21日はデルタ株疑い5名。デルタ株疑いは53名・確定が12名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計29,348名のうち陽性者1,357名。陽性者のうち入院中21名・宿泊療養施設19名・自宅・施設療養20名・宿泊療養等調整中2名、陰性確認済等1,239名、死亡56名。

 

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