朝里陸上クラブ 北海道大会で好成績

 朝里陸上クラブ(朝里TFC・太田信彦コーチ)では、8月15日(日)に函館で開催された第39回北海道小学生陸上大会で、優勝1名・準優勝1名・入賞3名の好成
績を収めた。

 

 また、同クラブOBで朝里中学校陸上クラブの1名も、7月27日(火)・28日(水)に、帯広で行われた第52回北海道中学校陸上競技大会で優勝。

 

 OBを含む6名が入賞したのは、2014(平成26)年結成以来の快挙で、部員をはじめ関係者らは大変喜んでいる。

 

 

 同クラブは、朝里・望洋台地区の2~6年生を対象に、現在、男子27名・女子18名の45名が所属。練習は、土曜日9:00から朝里川公園自由広場と、火曜と木曜に20名ずつ分かれ、まん延防止等重点措置適用で人数制限を行い、朝里中学校体育館で19:00から行っている。(写真提供:小樽TFC)

 

 8月24日(火)19:00から、同中学校体育館で入賞した6名に話を聞いた。

 

 1,500mを5:02.08で優勝を果たした梅田晄君(朝里小5)は、小学2年生から陸上を始めた。最初は800mの選手で、5年生から1,500ⅿに変更。ペース配分を計るために5分完走を、同クラブのOBの協力で行うなど、毎日朝と昼間に欠かさず練習していた。

 

 当日は気温が低かったが体調は万全。前を走る選手を風よけにして、最後の100mでラストスパートをかけて抜き、2回目の全道大会で初めて優勝を果たした。

 

 目標タイムは4分50秒だったが、「全道一を狙っていて、とてもうれしい」と話した。

 

 走高跳で1m32㎝の記録で準優勝した田中綾真君(朝里小6)は、体育の授業で1m20㎝を跳んだのをきっかけに、ずっと続けていたサッカーをやめ、今年4月末から陸上を始めた。

 

 僅か3ヵ月で全道大会に出場して好成績を収め、「2位なので悔しい思いあるが嬉しい」と喜んだ。

 

 日頃から、YouTubeなどを見て、ふくらはぎを鍛える方法や鬼の体幹トレーニングを練習メニューに取り入れていて、中学生からは、これまでのはさみ跳びから背面跳びになるが、今後も続けるという。

 

 80mハードルを14秒14で4位となった倉本風音さん(朝里小6)は、小学3年生から陸上を始めた。ハードルは小学4年生からで、全道大会へは毎年出場し、初めて決勝まで残った。

 

 「初めは緊張していたが、スタートする直前に緊張が解け集中できた。陸上を続けるのであればハードル」と話した。

 

 

 コンバインドA(80mハードルと走高跳)で1,844点を取り、4位となった若松みちかさん(望洋小6)は、小学4年生から陸上を始め、父の協力もありひたすらハードルを跳ぶ練習を行った。「全道大会は初めてで、いつもの大会の気持ちでできた。望洋中学校は陸上がない」と話した。

 

 砲丸投げで6m21を記録し、6位となった荒川結愛さん(朝里小6)は、小学1年生から陸上を始めた。最初は走っていたが、コーチの勧めて砲丸投げに変更した。「中学校でも陸上を続け、7m以上跳ばせるようになりたい」と話した。

 

 110mハードルで15秒30を出し優勝した同クラブOBの岡飛碧さん(朝里中3)は、小学3年生から陸上を始め、5年生の時も全道大会で優勝している。

 

 今年からできた朝里中学校陸上部に入部し、コロナ禍で部活動がなかった日も、自宅で筋トレをしたり、家の近くの中学校のグランドで練習していたという。「高校生になってもハードルで、全国大会へ行きたい」と、意欲を示していた。

 

 今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、全道大会参加選手縮小となり、3、4年生は地区大会の記録から全道ランキングを付けた結果、当クラブの松村春汰君(小4)が100m2位・幅跳び1位・4年男子リレー5位となった。

 

 太田コーチは、コロナ禍で練習ができない日もあり、自主練習を継続し自己研鑽に励んだクラブ員たちを讃え、「コロナ禍で頑張ってくれてうれしい。気持ちも沈みがちだが、みんなの頑張りで元気をもらい感謝している」と話した。