小樽市内新型コロナ 新規陽性3名、デルタ株疑い2名

 小樽市(迫俊哉市長)は、9月8日(水)に、市内1,432例目〜1,434例目(道内58,611例目〜58,613例目)となる新型コロナウイルスに感染した患者3名と、これまで公表した中に新たにデルタ株の疑いがある2名を確認したと、9日(木)15:00に発表。

 

 本日公表の新規陽性者3名のうち2名は市職員。2名が市内外の陽性患者と接触。1名は感染経路不明で、10数名の濃厚接触者を特定し検査する予定。重症者・死亡なし。

 

 2名の市職員は、生活環境部戸籍住民課の30歳代女性職員と、建設部公園緑地課の60歳代男性会計年度任用職員。

 

 同住民課の職員は、5日(日)に訪問していた別居家族が発熱しPCR検査
を受けたところ、7日(火)に陽性が確定し、夕方には当該職員も発熱・咳・倦怠感の症状が発生。8日(水)にPCR検査をしたところ陽性が確定した。

 

 最終勤務日が3日(金)だったため、保健所と協議し、職場内及び来庁者に濃厚接触者はなく、執務室内の消毒も不要と判断。閉鎖もなしとした。

 

 同公園緑地課の職員は、6日(月)に喉に痛みがあり、8日(水)に市内医療機関を受診し、PCR検査を行い陽性が分かった。現在の症状は、発熱・咳・頭痛・咽頭痛。

 

 最終勤務日は7日(火)で、来庁者の濃厚接触者はいない。10日(金)・11日(土)に濃厚接触者と認定された職員8名と、濃厚接触者ではないが検査対象とされた職員2名の計10名がPCR検査を実施する予定。

 

 PCR検査の結果が判明するまで、当該職員の執務場所を閉鎖している。

 

 6月14日以降の保健所における変異株検査は、デルタ株疑いを検出する検査に切り替え、本日9日はデルタ株疑い2名・確定0名。デルタ株疑いは108名・確定が36名となった。アルファ株は確定者13名と疑いを含め227名。WHO(世界保健機構)による変異株呼称変更に伴い、英国株をアルファ株、インド株をデルタ株に変更。

 

 小樽市における現検査状況は、累計31,619名のうち陽性者1,434名。陽性者のうち入院中15名・宿泊療養施設2名・自宅・施設療養8名・宿泊療養等調整中0名、陰性確認済等1,353名、死亡56名。

 

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